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当店で販売している「赤大豆」は一度絶滅しかけたため、「幻の大豆」と言われています。赤い種皮をしたその味は「旨味」が強く、納豆などにすると、豆の本来の旨味が味わえてとてもおいしい大豆です。 豆専門店の当店では、この赤大豆を100%使って「お茶」に仕上げました。 甘味の強い赤大豆でなければ出せない「味」を是非お試しください。 赤大豆は当店がわずかに残った豆から復活させた契約栽培だけで作付けしている赤大豆です。栽培する土質の選定から栽培中の肥料まで位置から試行錯誤して増やしてきた赤大豆になります。 完全に原料となる赤大豆は、契約栽培だけのですから、誰がいつどんな作業をしたかまで全てはっきりしています。 こだわって育ててきた赤大豆ですから、栽培も不要な農薬などは使用しません。ですから、作柄が悪い年は赤豆茶用の原料だけでなく、乾燥豆として販売する赤大豆も収穫できない年もありました。 でも、どこかから買ってくることはできないので、毎年試行錯誤の繰り返しです。 そんな赤大豆を100%使って仕上げた豆茶が「出雲赤豆茶」です。 島根県の土で育った深い朱色の種皮にわずかに白い粉が噴きます。他の土地で作ると表面に光沢が出やすいのですが、島根の土地は丹波黒豆と同じくうっすらと白い粉を吹かせます。 土地にも恵まれたこの赤大豆を添加物は一切使わず、100%の赤豆茶に仕上げています。 その赤大豆を丁寧に焙煎してお茶に仕上げました。煎りの深さは色々試した結果、深煎りにすると、香りと味わいが絶妙においしく仕上がりました。 特に香りがよく、色々な豆茶の中でも一番だと思います。 赤大豆の種皮にはアントシアニンという成分が含まれています。 このアントシアニンは体にうれしい成分なので、高温で一気に焙煎するよりは、じっくりと焙煎してできるだけ成分を残すようにしています。 もちろん大豆なので、イソフラボンも含まれています。焙煎することでイソフラボンは水に溶けやすくなるので、お茶にたっぷりと溶け出しています。 粗挽きに粉砕しているので、緑茶のように急須で蒸らしてもおいしくいただけます。特に急須だと、香りをしっかりと楽しめるのでおすすめです。大さじ半分~1杯で急須1杯程度が目安です。もちろん出がらしも何度かお楽しみいただけます。 もちろん夏の暑い日にはやかんでたっぷり煮出して、冷蔵庫で冷やしておけば、たっぷりと飲むことができます。1リットルに大さじ1杯くらいでよいので、たっぷりとお使いいただけます。 急須でもやかんでもお好きな方法でお飲みください。 丹波黒豆茶はどちらかといえば重い味わいのお茶ですが、出雲赤豆茶は丹波黒豆茶ほど重い味わいのお茶ではありません。 赤大豆特有の旨味のおかげかもしれませんが、黒豆茶と比べてかなりさっぱりとしていますが、味わいは深いです。 豆専門店のこだわりの「出雲赤豆茶」を是非ご賞味ください。
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