ここでご紹介するインゲン豆はアメリカ産の「レッドキドニー(ダークレッドキドニー)」というお豆です。チリコンカンやタコスなど南米の料理でよく使われています。
日本ではサラダやカレーに使われています。
紅い色をしたインゲン豆で、皮がしっかりとして炊き崩れが少ないのが特徴です。クセがなくさっぱりと召し上がれることもサラダに使われる理由です。
当店ではレッドキドニーの中でも赤い色が特に強いダークレッドキドニーの取り扱いです。

日本では栽培されていないため、レッドキドニーは全て海外産となります。
レッドキドニー=赤いんげん豆
ともいうため、たまに金時豆のことをレッドキドニーと呼ぶ方がいますが、正確にはこれは間違いです。金時豆とレッドキドニーはどちらもインゲン豆ですが、味、風味、皮の固さ、値段さえ全然違います。

【レッドキドニー】アメリカ産
全て輸入のため、必ず新豆が流通しているわけではありません。国内在庫が少なくなってきたら輸入されるため、基本的に新豆は日本には入りません。その年の消費によって輸入時期が決まります。そのため、今、一番新しいレッドキドニー(ダークレッドキドニー)は2008年産となります。
※ダークレッドキドニーの場合
たまにスーパーでは水煮の缶詰が販売されていることがありますが、やはり水煮缶と生豆では全く味が違います。豆の甘味や風味など缶詰では残っていないレッドキドニーのおいしい部分を味わうには、やはり生豆からの調理をおすすめします。
気をつけなければいけないのは、スーパーの水煮缶の中には稀に「レッドキドニー(きんとき豆)」と記載されているものがあります。これは金時豆ですので、決して間違わないように注意しましょう。
金時豆を煮込み料理に使うと皮が破れて中身のでんぷん質が外へ流れ出て食べるところがなくなってしまいますので。
よく「レッドキドニー」と「金時豆」はどこが違うのか?と聞かれますが、同じ赤いいんげん豆なのですが、「皮の硬さ」と「豆の風味」などが全く違います。簡単に言えば、豆の味が違うということです。
レッドキドニーは皮がしっかりしているので、煮込み料理に豆の形を残したまま調理できますが、金時豆では崩れてしまいます。
また、金時豆は独特の風味があるので、サラダなどに使うと具材によってはバランスが崩れてしまいます。
両者は調理する内容によって使い分けるとそれぞれがおいしくいただくます。
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当店では全ての生豆(原穀)は人の手で丁寧に選別をしています。機械選別だけでは皮の破れや着色豆の選別が充分にできないからです。
丁寧な手の選別では、選別中の皮切れや割れも防げます。
中には石豆と呼ばれる水戻しをしても膨らまない豆も存在しますが、そのような豆は手で選別することによって除去することができます。安心の品質でお召し上がりください。


レッドキドニーには主要なフルーツよりはるかにたくさんのビタミンB1が含まれています。

主要な野菜と比べても食物繊維量は桁違いです。しかも加熱するほど、食物繊維は短く分解されるので、トータルの食物繊維量は生の時より加熱調理したほうがさらに多くなります。

レッドキドニーは皮がしっかりしているため、煮込み料理に使いやすいインゲン豆です。逆に金時豆などは皮が破れやすいため、煮込むと中身が溶け出して、皮だけになってしまいます。
レッドキドニーはチリパウダーや香辛料との相性が特によく、エスニック料理をつくる際にはかかせないお豆となっています。

【写真:レッドキドニーのチリビーンズ】
トルティーヤ(市販品の皮)で巻くとお弁当にも使えて、とてもおいしいです。豆の食感がとてもよいので、お子様に喜ばれるメニューです。
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